【対談】三井不動産ビルマネジメント × WORKING FOODIE 6年続く社内カフェ「Café eight」が育てた、働く場の価値とは
- WF staff

- 3 日前
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三井不動産ビルマネジメント株式会社様の社内カフェ「Café eight」。実は、私たちWORKING FOODIEが初めて社内カフェの運営を任せていただいた、思い出深い店舗です。
今回、総務部部長の千葉直人様をはじめ、総務部の皆様と、弊社代表・町田智昭による対談形式で、Café eight誕生の背景から、6年間愛され続けている理由、そしてこれからの「働く場」についてじっくりお話を伺いました。
※本対談は2026年7月に実施しました
オフィス移転をきっかけに生まれた「集まる場」
町田 東銀座から今のオフィスに移転されたタイミングで、社内カフェを作りたいという話が出てきたと伺っています。当時、どんな背景があったのでしょうか?
千葉 もともと東銀座の本社には、グループ会社専用のカフェがありました。ただ当社専用のカフェはなくて。今のオフィスに移る時に、そういう場所を作りたいという話になりました。
理由としては、7階から11階までフロアが分かれてしまうので、部門を越えて偶発的にコミュニケーションできる場所が必要だと感じていたからです。
町田 フロアごとに部門専用執務フロアと共用コラボレーションフロアを交互に配置する、いわゆる「ミルフィーユ構造」ですよね。
千葉 そうです。7階が執務フロア、8階がカフェやミーティングスペース、9階がまた執務フロア、10階が応接フロアという形で、あえて交互にすることで人が交流できるスペースを意識的に作ろうとしていました。
町田 当時期待していた役割としては、コミュニケーションの創出という部分が大きかったのでしょうか。
千葉 はい。実際、社長就任時の懇親会や、ラクロス日本代表に選ばれた社員の壮行会なども、Café eightで行ってきました。
偶発的な出会いから会話が生まれる、というのはまさに狙い通りの使われ方だと思います。

長く愛される理由 — 味、価格、そして安心感
町田 2020年のプレオープン時は社内カフェにおける月商は70〜80万円だったのが、今では300万円を超える月もあると伺っています。ここまで支持していただいている理由は、どのあたりにあると思われますか?
千葉 まずシンプルに味がおいしいこと。どれだけ安くて便利でも、おいしくなければ続かないと思うので。
そのうえで、定番メニューと季節限定メニューのバランスや、周辺だとランチが千円を超えることも多い中での価格設定への配慮もあると思います。
菊地 あとは野菜がしっかり摂れることも大きいですよね。
千葉 そうそう。うちの役員が「運営するWORKING FOODIEさんに無理させてないか」と心配するくらい、たくさんの野菜がしっかり摂れるメニュー構成になっていて。
健康面を意識した設計というのが、社員にとって、Café eightでのランチを選択する際の安心材料になっていると思います。

LINE予約が生んだ、自然なコミュニケーション
町田 ランチタイムの混雑、以前はけっこう並んでいましたよね。LINE予約を入れてからはいかがですか?
千葉 おかげさまで、すっかり解消されました。LINE予約の仕組みを導入したことで行列がなくなって、とても効果的で、本当にありがたい仕組みだと感じています。
町田 もともとお使いだった別のモバイルオーダーサービスが終了することになって。ちょうどそのタイミングで、私たちから新しいLINEのシステムをご提案させていただいた、という流れでしたね。
菊地 面白いのが、うちの会社の業務用スマホではLINEが使えないんです。言ってみれば、Café eightだけが 「プライベートのLINEで会社と唯一つながっている存在」になっています。
町田 それは新鮮ですね。
菊地 「新メニューが出た」「もう売り切れたらしいよ」みたいな会話が、各フロアで自然と生まれていて。
仕事とプライベートが混ざり合い、新しいウェルビーイングの価値観が生まれるきっかけになっている気がします。

世代や部署を越えてつながる瞬間
町田 メロンパンの限定販売や、パウンドケーキ配布企画は、社内でもかなり話題になっていたと伺いました。
千葉 メロンパンは告知から数十分で売り切れることも珍しくなくて。年度末のパウンドケーキ配布は、フロア中に長蛇の列ができるくらいの反響で、正直恥ずかしくなるくらいでした(笑)。
町田 あと「社長のおごり自販機」というのも面白い仕組みですよね。
千葉 社員証を2人でかざすと無料でドリンクが出てくるのですが、1人につき週1回、同じ相手とは月1回しか使えないルールがあって。なるべくいろんな人と行こうとすると、自然と誘い合うきっかけになります。
横山 新入社員と部長クラスが同じ場所でお弁当を受け取って、何気ない会話が生まれる場面もよく見かけますね。研修後の懇親会や、新しく配属されたメンバー同士がランチを共にする場としても定着している印象です。
菊地 担当としても、最近は総務だけじゃなくて、各部署が自分たちでCafé eightを巻き込んで企画するようになってきたのを感じます。新入社員の歓迎会とか、レイアウト変更で隣になった部署同士の顔合わせとか。自分たちでコミュニケーションを取ろうという機運が自然と高まっている気がします。

グループ会社ではなく、私たちを選んでくれた理由
町田 当時、Café eightの運営を私たちにご依頼いただいた経緯を、正直に伺ってもいいですか?
千葉 普通に考えたら、まずグループ会社に声をかける流れだったと思います。実際、その選択肢もありました。
町田 それでも複数社を候補に挙げていただいたと聞いています。
千葉 はい。試食会を含めたコンペを重ねたうえで判断しました。
決め手になったのは、価格や実績よりも「当社が求めていることを一番理解してくれて、一緒に新しいものを作っていってくれるかどうか」でした。
いろいろな無理なお願いにも、同じ方向を見て一緒に考えてくれる姿勢が信頼につながりました。
町田 正直、当時の私たちにはこれといった実績もなかったので、選んでいただけるか不安もありました。
千葉 それでも「どうしてもWORKING FOODIEさんと一緒にやりたい」という結論になりました。
採用にも影響する、Café eightの存在感
横山 内定者向けのオフィスツアーでも、Café eightのあるフロアは特に印象に残る場所のようです。「普通の社員食堂ではなく、カジュアルにコミュニケーションができそうな空間」という印象を持ってもらえることが、入社の決め手のひとつになっているケースもあると聞いています。
千葉 築40年のビルなので、正直古さは感じると思うのですが、Café eightがあることでむしろ「ミルフィーユ構造ならではの面白さ」を引き立てる存在になっている気がしますね。
町田 家族も参加できる「橋洗い」(日本橋エリアで行われる、中央区恒例行事) も、Café eightがあってこそ実現できているイベントだと伺いました。
千葉 そうですね。以前は別会場の会議室を借りてお疲れ様会を開催していたのですが、雰囲気も熱量もまったく違います。スタッフの皆様には日曜出社となりご無理を言ってますが、ぜひ続けたいイベントです。

これからの「働く場」に必要なもの
町田 コロナ禍を経て、オフィスの役割自体が変わってきた実感はありますか?
千葉 はい。リモートワークが浸透した一方で、一人でできる仕事と、チームだからこそできる仕事があるという実感が強くなったと思います。
だからこそ、出社したときにコミュニケーションが生まれる仕掛けが大切だと感じています。
町田 働き方の選択肢を増やすことと、コミュニケーションの仕掛けを設計すること、両方が必要というお話ですね。
千葉 そうです。ハードだけでなくソフト面も含めて設計してはじめて、コミュニケーションスペースは「自動的に活性化する場所」になるのだと思います。
おわりに
6年前、まだ実績もほとんどなかった私たちを選んでいただいたことから始まったCafé eightでの取り組み。今では、この形が一つのモデルとして複数の企業様にもご紹介いただくまでになりました。
三井不動産ビルマネジメント株式会社様には、これまで本当に多くの機会と信頼を寄せていただいてきました。この場をお借りして、改めて心より感謝申し上げます。
これからも、食を通じて自然なコミュニケーションが生まれる場づくりを、三井不動産ビルマネジメント株式会社様と一緒に育てていきたいと思います。

Café eight/WORKING FOODIEについて、もっと知りたい方はこちらもご覧ください。
WORKING FOODIE公式サイト:https://www.workingfoodie.jp/
WORKING FOODIE公式note:https://note.com/workingfoodie



